自分のやり方
今日は電力の28年度の計算問題を解いた。これは明日からH23年に戻って繰り返すのみ。本試験まで2回は繰り返せると思う。
さらに、電子の運動。こちらは上手くいかない。直前に勉強しなければならない。
問題を素早く解けるようにするか、一問ずつ丁寧に解いて解説を確かめて進めていくか。試験時間は決まっているのだし、繰り返す回数が多くなるから前者のやり方を取る人が多いようだが、私は後者の方法を取る。いまさら慣れているやり方を変えられないのである。
簿記の勉強をして3級を取り2級で壁にぶつかり(今考えれば情けない)、努力してせめて2級まで取っていればよかったものを宅建に方向転換した。宅建は取れたが、バブル崩壊の後で普通のサラリーマンにとっては無用の資格になっていた。何よりも自分には不動産の世界で生きていくなんてできっこなかったのだ。これは恥ずかしいことではない。人にはそれぞれ適性があって、自分の適正をよく見極めて将来の事を考えるべきだった。そして一度決めた方針はやたらに変えない事。電験三種も理論に行ったり、法規に行ったり機械に行ったりしていた、今年は理論と電力を受けるが、一年間理論だけ勉強しても良かったのである。
私は自分の子供の名前に「元」の字を入れた。足元を見つめて一歩ずつ進んでほしいという親心からだった。父親の私にはできなかったことである。
by hfmpk117 | 2017-08-12 20:35 | 電験三種